Timeless – EP

Lyrics by COBA5000
All Produced by NaBTok
Mixing & mastering by NaBTok
Artwork by COBA5000

❶ Time and Time again

Lyrics by COBA5000
Produced by NaBTok

妄想 現実 境界線から Fly and Fly and Fly
どっちに背中を向けるか Time and Time and Time and Time again
振り返れば不安なFace 後悔ばっかのBygone Days
反復してるSidestep 切り上げ 真正面

妄想 現実 境界線から Fly and Fly and Fly
どっちに背中を向けるか Time and Time and Time and Time again
振り返れば不安なFace 後悔ばっかのBygone Days
反復してるSidestep 切り上げ 真正面
咲いた桜 光の中 一流ぶってかいたあぐら
エリートコース落下 スーツ似合わない大人になった
登竜門通り抜けたYoung Days 安定なんてないレース
ときに制す ときにアンフェアすぎるサバイバルゲーム
出会ったFriends 運命線 すぐさま狂いはじめたFlameworkは
あてにならない変化ばっかの中継点
一冊しかないノートは書き換えらんない 修正ペン
消せないBrain Memory Lane 不適合なStyleで一直線
何度も挑戦して何度も失敗して たまに成功するショーケース
なんでステージに立っていたのかも分かってないのにPlay
理由はないけどFly Away 答えはないけど舞い戻ってくる
Time and Time and Time again , Time and Time again
妄想 現実 境界線から Fly and Fly and Fly
どっちに背中を向けるか Time and Time and Time and Time again
振り返れば不安なFace 後悔ばっかのBygone Days
反復してるSidestep 切り上げ 真正面
 
妄想 現実 境界線から等倍レンズで展望
拡大解釈 過小評価も必要ないのが正常
回想 計画 結局立ってるベスポジキープの現状
何度沈んでも再生してくる昨夜の延長線上
迷いがなくなったら そのタイミングがPerfect
地平線はまっさら まだ時間はあるSunset
迷いがなくなったら そのタイミングがPerfect
地平線はまっさら まだ時間はあるSunset
妄想 現実 境界線から Fly and Fly and Fly
どっちに背中を向けるか Time and Time and Time and Time again

❷ Filament

Lyrics by COBA5000
Produced by NaBTok

イマジナリーかリアリズムか どちらにせよギラつく光がピカ
今磨き直す牙 くわえるシガー 吐き出した煙が痛くてティアー
しかめっ面イライラ 壊れた3ギガ フォルダのお宝ディガ 見返したら
意外なサンプル 捨てたパンクズ 遡りまくって開けた視野
ワナビーが花びら群がる島 舌肥えてる奴らはまた飢餓
腹八分目じゃまだハングリーさ いざ勇み足が開いたスタジオの扉
燃え尽きそうなフィラメント チカチカ点灯 薄く照らされたボーカルブースで
Air Walk 低浮上 はぐれメタルか絶滅危惧種か Any More
生息しづらいエンタメ生態系 蹴り込むワンテイクで Let It Go
ジョージロメロもメロメロのフェロモン 魂抜けてる Walking Dead
寝床でグースカ寝て Wake Up 紙パックの黄色いベジタブルジュース
飲んで計画立てる 実寸大で小回り利かすテク冴えてる
防音の壁の内部 舞い戻る クールな白昼夢
1990年代半ばの妄想 まだ醒めきってない愚かもん

焼き切れそうな 配線つなぐ
感電しそうな 不安定なプラグ
消えちゃいそうな 光で歌う
増幅しそうな 光で歌う

ひらめく Filament ひらめく Filament

❸ Walk Slowly

Lyrics by COBA5000
Produced by NaBTok

Show Me Your Way
まるでオビ=ワン・ケノービ もしくはモーフィアスのように 帯がブラックな同志
裏のゴシップはほどほどに 生産的な計画語る
続行 応答 真夜中のPhone Call シリアスに翻弄される前に
マイク掴んだんだ なんだかんだ俺はずっとあんたのファンだ
地獄の3丁目に立つ黒煙 どっぷりいく瞬間的中毒性
保つNaBTokビーツ やばけりゃ結局水を得る
Check Your Style 喉は渇いてませんか 天下は誰がとっても関係ねぇんだわ
理解できない奴らは Shut The Fuck Up !!
変化は誰が誰に示すんだ 絡まった複雑構造ほどくのは
もう音楽でしかないよな 全パターン考えてみな 答えは出たか

Walk Slowly , Walk Slowly
Walk Slowly , No Doping , Anytime 正気の沙汰で
Walk Slowly , Walk Slowly
Walk Slowly 生き急いでもしょうがねぇし

感情 迷子だけど Left Right 背後任す相棒 再度合わす呼吸
最小限のメモとアイコンタクト 退路確保は最後 World Wideなんて無理
でも We Don’t Care 一直線に Walk Slowly
ミラー越しの今 未来見えるか イカれた旋律は
押し間違えた鍵盤から降臨 尖った鉛筆の芯が折れてから始まるストーリー
結論放置して飛んでく無鉄砲 床ペロでも生存
おいしい挫折を味わうベロ 流れ弾がきたらまた伏せろ
食い散らかされた残飯テロ 弱肉強食 立体模様
ブーメランが飛び交ってる論争 薄っぺらいと自分がケガするだけ
You and I 仲良く遊びましょ

Walk Slowly , Walk Slowly
Walk Slowly , No Doping , Anytime 正気の沙汰で
Walk Slowly , Walk Slowly
Walk Slowly 生き急いでもしょうがねぇし

❹ Skit – insight

Produced by NaBTok

❺ フライングクマムシ

Lyrics by COBA5000
Produced by NaBTok

病んでるPlanet
人工衛星衝突作戦
最後の楽園
齧ったリンゴでアクセス
クマムシ愛護団体
秒読みのスタンバイ
キュリオシティよりスカイハイ
未確認 スペースデブリ 残骸
擦れたマッチで火がつく戦争
可燃性の幻想
押し問答 投降
まだ時期尚早
対岸の火事の煙
無関心なふり
作り話の飛び火 無風地帯
ディストピア LGBTフォビア
ブラックライブズマター
防弾少年のバター
トランプで作るタワー
アメ模様に差す核の傘
ヘイトスピーカー
独裁者 ミドルフィンガー
陰謀論信者 もしくは常識人か
地雷を踏んだらさようなら
炎上 インフルエンサー
ファンもアンチも点火
監視社会のカメラはお前の目だ
爆弾発言処理班
TL火消しのサイレン
水に流す高速回転
ソースを散らかすテイカー
見えないカラー

病んでるHuman
立体音響バーチャル空間
隠れた宗派
検問 検閲 検査
敏感モーションセンサー
エントランスにペッパー
カフェイン×ノンシュガー
アフター5 走るジョンタイター
悪魔の水平二連
即刻推定死刑
一億総大喜利時代
誰ももう気にしない
好印象 演技力オーディション
記者会見 憂鬱な逃避行
低評価なコメント欄
75日ももたない噂
喉元過ぎたらターゲット
変えてくウルトラマーケット
下品なバーゲン
首振る人間 噛みつく番犬
連ドラ伏線探し
本線ほったらかし
非常事態な毎日
狂気のピンポンラリー

❻ Seesaw

Lyrics by CHAPAH、COBA5000、NE Da Murakami
Produced by NaBTok

– CHAPAH

眩しいけど寒い熱は冷めない
今も暑くたまにだるく町を歩く 俺は誰だ君は誰だ
なにものでもない自分を信じて 誰にでもあって誰にもないもの
地球をさまよう自身にまた この狭い道 I ganna go
速度でなきゃ毎夜マイペース 遅くても巻き返せる
俺のことはほっといてよ お前のことはほっておけない
どこにいてもなにをしても 自分が自分であることを誇る
どんな想いで誰といても 君の今は今だけ
細目でまたみてる景色 誰もが悩む当たり前
取り留めのないことばかり 求める 求める
この夢は醒めない熱が冷めない 避けられないお酒が抜けない
息を吸っては吐いて立てりゃ まだやれると信じ歌ってた
逃げるのはわけない 逃げるわけない 空は雨が気付きゃあがってら
涙しても笑いあってさ 空が晴れた
スピードにのれない イメージを超えたい
これ以上飲めない 何も求めない
美味しいもの食べたい この熱が冷めない
なにものでもない自分を信じて 誰にでもあって誰にもないもの
地球をさまよう自身にまた この狭い道 I ganna go

– COBA5000

ハンドル握ってケツを宙に浮かせる Paper Driver 発想ひとつで
エンジン点火 キックとスネア ハットとベースの4つのタイヤ
重量オーバー 最悪耐えらんねぇならなんか ひとつ荷物
遠くにぶん投げちゃいな You Got a Fast Car
とうとうかけたメガネ 1.5 で Stop and Go 運転席から眺める
エンターテイメントショー あいつも一生懸命勝負してるな
周回遅れのラップタイム 追いつくわけないけど
テンパってる場合じゃないから ペース上げてくチェイス
IQ EQ 回す階級なし No Licenseで書いてる歌詞
ペンが止まってもインクを足し キミに会えたら10秒チャージ
インスピレーションばっちりキャッチ 燃料メーター FULLのサイン
でもやっぱりさっきの撤回 とりあえずはのんびり行きたい

– NE Da Murakami

君も俺もそれぞれある目的
おばぁさんなら洗濯 お爺さん芝刈り
NiceなTrackの選択 Partyの夜は着飾り
家族のよな友達と上がる 光るStage
大嫌いな馴れ合い 水の掛け合いは、くだらない
見つけ出すのは楽しいが 決して楽じゃない
昨日の曲ヤバイ それが着火剤となり
いつもしてる火の付け合い これから先も
あの日の夜もこの瞬間も
全てが大事、君のおかげでさ
上がってる時も下がってる時も
どちらも愛そう そう思えたんだよ。
この先退屈させない歌詞を書くと誓おう
下向いても何にも落ちていないから前を向こう
昨日までが嘘に思えるくらいの晴れ予報
川での洗濯2人で済ませて一緒に山へ出よう

❼ Skit – outsight

Produced by NaBTok

❽ Echoes

Lyrics by COBA5000
Produced by NaBTok

うざったいアピールはもういい 素性の知れないプロフィール
格安のプライド並ぶ Show Window ハイスピードなスワイプで逃避行
待ってるのは直のラブコール どんでん返しの脚本
誰も想像すらしてない ミスキャストなんてどう
奮い立つような Wave いつか乗りこなしてMake
風を読めるほど器用じゃないから マイクに息を吹きかける
センター Freeway 邪魔は入らないこのゲーム FishyなFlowでMaze泳ぐ
ひたすら探してる Check Point 全方位にEcho
温度のない返答 音沙汰なしよりはマシな演奏
惰性で鳴ってる音もまた美しく

Echo Echo Echo Echo Echo Echo Echo
ちょうどいい高さを知らない ちょうどいい深さを知らない
Echo Echo Echo Echo Echo Echo Echo
Echo Echo Echo

意味のないStealで何を証明したいんだ まるでLiar
見失った海岸 思い出せないぐらい離れちまったなもう
冷めた表情で見上げるヒエラルキー 頂上のリアリティ
のしかかりCracking どんなに世界がうまく偽っても
感じずにはいられない あるべき姿 とらえた奴と撃つ Sure Shot
理想のコードじゃないけど こうと決まれば 速攻のLaunch
システマティックに稼ぐカウントより 根拠ある数字にFriendy
トランジットなしで飛ぶ遠距離 Entry

Echo Echo Echo Echo Echo Echo Echo
ちょうどいい高さを知らない ちょうどいい深さを知らない
Echo Echo Echo Echo Echo Echo Echo
Echo Echo Echo




どっかの時空の小さなテーブルの下
女は物をねだる子どものように今
27cmの新しいスニーカーを何度も蹴ってきた

「このコード進行が好きなの」

見透かすような目で放たれたその一言は
黄色いバイエル止まりの男を新たな狂想曲へと駆り立てる
学術的理論を搭載しないTRINITY
音階のない音と混沌としたトーンのFeeling
ドとレの間を知りたい男は
三分の一と循環小数0.333の不一致についても考える
ファンタジア2000のラプソディインブルー
ブラウン管から漏れるその映像の光が
真っ暗な部屋を照らす青いひとつの照明
やがて古着に身を包んだあの薄化粧の女の意味深な笑顔は
奇妙なエレクトロピアノの音色にかき消された

次の春はまた返ってきたが
あのひとは帰ってこない
返事のない液晶画面
男はくたびれた枕にそれが運命であるかのごとくしがみつき
いつしかその運命に後頭部をあずけて眠る
結びつかないのが前提ならば
あの悪戯なささやきはなおさらエロティックなものにもなるが
瞬時に1億光年先に飛び立つような幻でもあるな

絵に描いたような夕暮れの運動場で下手な芝居を打って
無理矢理に物語の続きを書き足そうとするが
女は苦笑いで制止する
それが良心ってものだ
男は飲み干した空き缶を夕陽に向かって投げて
オレンジ色を反射するその金属は
K点のはるか手前でむなしく落下した

Gravity 一瞬がTimeless Echo
無駄はなく余韻のあるレイアウト
切り取った静止画はいつも動き出そうとする
過去は今でも蠢いてる
特に青い春とそれを待つ白い冬

ずっと聞こえてる
ずっと聞こえてる